日本の約4分の1というとても狭い面積の中に、約1億人の人口を持っているハンガリー。このハンガリーという小さな国でもF1は大変人気があります。首都はハンガリー最大の都市ブダペストです。1986年に東ヨーロッパで初めてF1が行われた国のハンガリーですが、ハンガロリンクは難しいチャレンジングなコースであり、多くのF1ドライバーが好きなコースの1つとして挙げています。1周が4.381㎞と短く、周回数は70週です。丘陵地を切り開いて建設されたので、高低差が大きいのが特徴です。また、外側から見ると、鉢の様な形になっており、どの客席からもサーキットの全体が見渡せるため、観客にとっては嬉しいコース設計であることも人気の1つとなっています。アクセル全開の高速コーナーも3ヵ所あり、見どころも満載です。
ハンガロリンクへは意外と簡単に行けちゃいます
F1の開催地であるハンガリーへの直行便は残念ながらありません。首都ブダペストにあるフェレンツリフト国際空港へは、トルコ航空でイスタンブール経由、オーストリア航空でウィーン経由、カタール航空でドーハ経由のいずれかで向かうのが一般的です。空港から30分ほど車を走らせると、首都ブダペストの市街地に到着します。そこからハンガロリンクまでは、車で30分です。電車を乗り継いでいく方法もありますが、乗車時間30分強ですし、最寄駅から歩いても2キロメートルの距離なので海外旅行に不安がある方でも安心して行けるでしょう。比較的、F1海外観戦の初心者には優しいサーキットであることも、人気の1つです。また、首都ブダペストには歴史的な建物が多く、観光地としてもとても有名なので、F1観戦とともに、観光も楽しむことが出来ます。
日本人には馴染みの薄いハンガリー料理
実は、ハンガリーはグルメも人気があります。F1を観戦することが目的ですが、それと同じくらいグルメを楽しみにハンガリーにやってくるファンも多いです。ハンガリー料理で最も有名なのがグヤーシュというスープです。粉末状のパプリカが入ったスープでじっくりと煮込まれた牛肉はとても美味しいです。見た目はこってりとしていそうですが、実はさっぱりと頂けます。また、ハンガリーは世界3大珍味の1つであるフォアグラがとても有名です。日本では、高級食材のため、結婚式などの記念日でしかなかなかお目にかかれませんが、ここハンガリーでは、様々な種類の調理法で楽しむことが出来るほか、日本とは比べ物にならないくらい安価で食べることが出来ます。ヨーロッパの中でもアジア系民族が多いので、日本時には親しみやすいハンガリーでF1観戦とともに、観光、グルメを楽しんでください。
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