全国21か所で行われるF1レースは人気があり、各国のレースコースにはそれぞれの見どころがあります。観客も多く、毎回ものすごい賑わいをみせています。今回はハンガリーで開催されるF1の見どころをまとめてみました。ハンガリーの最大都市であるブダペストはヨーロッパでも少し違う雰囲気の東欧の街並みがとっても美しいのが特徴の国です。そして真夏のハンガリーは陽射しがとても強く日本と違い、じめっとしていなくカラッとした暑さが有名で、とても暑いのが特徴です。水分補給や日焼け対策は必ず必要になります。F1の決勝を観戦する時はできれば屋根つきの観戦場所の確保をおすすめします。人気の理由は、見どころがF1だけではないところです。サーキットから街までが近いので観光地やホテル、レストランが多く時間を無駄にすることなく楽しむことができます。
ハンガリーサーキットのコースの特徴
ハンガリーのF1サーキットのハンガロンリンクは1周が4.381kmと短くミッキーマウスサーキットと呼ばれるコンパクトなサーキットになっています。週回数は70周となっています。高低差が大きいのが特徴的で、市街地をコースにしたサーキットと違い、外側からみると鉢のようになっており観戦スタンドの数は少ないですが、どの観客席からでもサーキットの全貌が見渡せるようになっています。飽きることなく迫力のあるレースを観戦できるコースとなっています。ただし、周りの丘などから砂ぼこりが飛んできてコース上にたまってしまう為、常に埃っぽいのが難点です。またドライバー側からするとリズムが大切なコースと言われており1つのミスが、先のコーナーまで影響を及ぼしてしまうほどだと言います。オーバーテイクもなかなか難しいコースとも言えるでしょう。
日本からハンガリーへのアクセス
ハンガリーへのF1観戦のためハンガロリンクまでのアクセス方法は意外と簡単に行けるものですが、残念なことに日本からハンガリーまでは直通便がありません。経由してフェレンツリフト国際空港へ到着したら車で約30分走ると、ブタペスト市街地に到着できます。ブタペスト市街地から車で約30分走るとハンガロリンクへ到着できます。車以外でも電車を乗り継いでハンガロリンクの最寄り駅からは約2km、この距離であれば風景を楽しみながら歩ける距離です。F1観戦終了後はブダペスト市内を観光しましょう。ブタペストの観光地は密集した場所に集まっているため徒歩で散策することができます。日本の面積の約4分の1しかないハンガリーだからこそ、観光地に行きやすく初めて海外に行かれる方にも優しいスポットとなっています。